第34回三重県作業療法学会
学会長 牧野 有華
(三重県立こころの医療センター)


第34回三重県作業療法学会の開催にあたって

令和6年3月3日(日)に第34回三重県作業療法学会を三重県総合文化センターにて4年ぶりに対面にて開催する運びとなりました。学会実行委員を含め、多くのみなさまに協力していただき本学会を開催できることに感謝申し上げます。

今回の学会テーマは『つながる・つなげる・つなぎなおす~当事者の伴走者としてOTは何ができるか~』です。

令和2年、新型コロナウイルス感染症の影響によりソーシャルディスタンスをとるようになり、それまで対面によってつながっていたものが途切れてしまったり、つなげる機会がなくなったりしました。しかし、新たな手段としてオンラインなどのICT(Information and Communication Technology)技術が更に加速し、場所や時間、空間を越えてのつながり方、つなげ方ができるようにもなりました。

令和5年5月以降5類感染症に移行し、少しずつ対面での関わりが戻っている中でOT自身、改めて当事者の伴走者としてどう周りとつながるか、つなげるか、つなぎなおすかを考える機会としたいと思い、このテーマとしました。

 午前の特別講演は、『地域包括ケアシステムにおける作業療法士の役割』と題して株式会社アイトラック代表取締役で(一社)日本作業療法士協会理事の佐藤 孝臣氏をお招きし、当事者が生活を送る中で作業療法士がどのような支援を行っているのか、お話ししていただきます。

午後からは一般口述演題12題の発表があります。今回も病院から地域まで様々な場所で活動しているOTの発表を聞くことができます。

演題発表では前学会と同様、優れた発表に対し表彰を行います。当日はぜひ活発な意見交換をお願いします。

 また、特別企画として『起業家作業療法士に聞く!地域での作業療法の広がり』と題して株式会社 TURNING POINTの山口 英嗣氏とリハビリ専門デイサービス・エバーファインの竹河 誠氏をお招きし、起業のきっかけや実践などお話していただきます。

 本学会に関わる情報は三重県作業療法士会のホームページに専用学会バナーを用意しておりますのでご覧ください(県士会LINE、メール連絡網でも広報します)。

学会誌に関しては会期が近づきましたら学会ホームページにアップしますので、印刷またはダウンロードしていただき、当日ご持参ください。

学会当日は、対面での久々の再会や新たなつながりの場として有効活用していただければと思います。ぜひ三重県総合文化センターに足をお運びください。