平成30年10月3日(水)、三重県身体障害者総合福祉センターにて、平成30年度みえ福祉用具アイデアコンクールの審査会がありました。今年度は、全国から応募総数313作品(昨年285作品)あり、5名の審査員が5作品の候補を事前に選出しました。審査員には、大学、行政、福祉用具販売会社、自助具工房、三重県作業療法士会の各関係団体から構成されており、審査会当日は、各審査員より今後の展望性も見すえて意見交換を行いながら、重複含め選出された18作品を、先行開発されているもの、類似品のあるものを更に除外しました。その最終選考で残った作品から、最優秀賞、優秀賞、三重県作業療法士会賞、日本福祉用具供給協会三重ブロック賞、三重テレビ放送賞、伊勢新聞社賞を選びました。三重県作業療法士会賞には、カチューシャ型ヘアバンドを選びました。また受賞者には、平成30年11月9日(金)に開催されました「みえ福祉用具フォーラム2018」の会場で行われた表彰式で、田中一彦会長より賞状と景品が付与されました。

 その他の、受賞作品は、みえテクノエイドセンターのHP(http://www.ztv.ne.jp/mie-tech/H30idea.html#e13)で確認できます。

 皆さまも、臨床で困ったとき、こんな物があれば良いな、こういう工夫をしたら、日常生活が変わるな・・・と言うアイデアが有りましたら、来年度のアイデアコンクールに応募してみては如何ですか?

(文責:三重県作業療法士会 副会長 佐藤 明俊)

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